1951-03-30 第10回国会 衆議院 本会議 第28号
すなわち、右積立金は、右事業創始以来三十年間、主管大臣たる郵政大臣が管理して、公共の利益の増進のために運用して参つたのであります。
すなわち、右積立金は、右事業創始以来三十年間、主管大臣たる郵政大臣が管理して、公共の利益の増進のために運用して参つたのであります。
元来郵政省における右積立金の運用再開に関する国民の要望は、すこぶる熾烈なものでありまして、今日まで引続き、全国都道府県会の議長会議の決議とか、あるいは府県自治会議の申合せ決議とか、全国市長会議の決議、あるいは全国町村長大会決議等によつてなされておるのでありまして、そのほかに、右に関する衆参両院に対する請願、陳情は、第二回国会以来八百二件の多数に上つておる実情であり、かつ第五国会においては、本院において
先ず簡易生命保険及び郵便年金積立金運用再開に関する請願六件は、第二国会以来、同一趣旨の多数の請願があつたものでありますが、関係政府当局から過般大蔵省預金部資金の運用に関してドツジ氏の書簡が政府に手交された結果、差し向き郵政省において右積立金を運用することは困難となりましたが、今後極力請願の趣旨に副うよう努力いたしたいとの答弁でありました。